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Just Follow Your Heart ! 「一番やりたいことをやる!」

● 未病を知る。

未病?ん?と思われる方も多いと思います。現在の医学は、大きく分けて
対症療法と呼ばれる西洋医学と、病気にならないための医学である中国の
東洋医学に代表されます。

対症療法とは、病気になってしまってから、それを治療するのにどうしたら
良いかを考えるもの:薬や注射で対処するのが典型例です。東洋医学は
その病気にならないためには何が必要であるかを考えるという、お互い全く
違うアプローチで医療を捉える考え方です。

「未病」とは、呼んで字のごとくで、病気になる前のことで、いかにして病気に
ならない工夫をするかというところに視点を置くのが東洋医学。中国最古の
医学書である「黄帝内経(こうていないけい)」には、この考え方がすでに記録
されている。しかも2300年も前の話である。

中国の歴史は、4000年とも5000年とも言われていますが、その長さは
伊達ではありません。中国の凄いところは、長い歴史が統計学の歴史とも
言えるところで、料理や四柱推命を代表とする占いの歴史にも繋がる。
長い歴史を経過した経験がこの統計学を生み、いかに活かすかというところ
に計り知れないパワーを感じるのは私だけであろうか?

病気になってからでは遅すぎる。病気にならないための工夫と準備をする
ところにエネルギーを費やすべきであるという教えです。 西洋医学で言う
未病とは、自覚症状はないが、軽い症状なら検査で判断できるというレベル
のこと。 肥満や脂肪肝、高血圧、高脂血症など生活習慣病の序の口という
ものである。この時点で病気になるのは、確約されたも同然。そこから症状を
進行させない努力が必要であることを2300年も前にこの民族は知っていた
なんて本当に驚きである。

「未病」は、生活習慣の乱れからくる不摂生の結果のことであり、健康で長生き
できる工夫は率先してやるべきであるのにもかかわらず、未だに平気で喫煙
を続けたり、のん気に深酒をしたり、満腹の食事を続けたりという日本人が
多いのには、呆れてものが言えないものがあります。皆さんは、いかがですか?
by powerbeat85 | 2009-05-07 00:38 | ●健康関連

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