2010年 01月 31日
● 喫煙は立派な「病気」
始めてください。例え禁煙中にたばこを吸っても失敗は練習と考えて
挫折と考えないことが重要である。そこで禁煙をやめれば挫折であるが
継続する意志がある限り、それは単なる途中経過と捉えることである。
2010年の10月からたばこの値上げが予想されています。仕方ないと
思います。なぜなら煙草を吸うことは、吸わない人より何倍も病気になる
確率が高いわけで、国民の税金を医療費として無駄に遣い込んでいるわけ
だから当然だと考えるのが普通だと思いますが、私には何も反論できる
理由が見当たりません。
煙草を平気でまだ吸い続けている方、早くやめてください。こんなことを
言うと必ず喫煙者から聞こえてくるのが、人の嗜好を他人にとやかく言われる
筋合いがないとかいう反論です。しかし、これだけの医学的データが出て
いる現実を注視してみてください。以下その例です。
英英辞典の例文に喫煙者は、非喫煙者に比べて寿命が12年短くなるという
のがあります。その根拠の程はわかりませんが、それに近いものはあると
思います。
最新のデータで、喫煙者の死亡率は非喫煙者に比べて:
男性で1.55倍、女性で1.89倍だそうです。
最近、女性の喫煙者を多く見かけるようになりましたが、命を無駄にして
欲しくないですね。
喫煙による発症のリスクが高まる病気:
肺がん、呼吸器の病気、胃潰瘍、胃がん、子宮頚がん、白内障、歯周病、
脳卒中、糖尿病、認知症などが危険度が高まるというデータが出ています。
インフルエンザ(流行性感冒)になる確率は2.4倍。メタボリックシンド
ローム(内臓脂肪症候群)の喫煙者に至っては、狭心症や心筋梗塞の危険性
が3倍になるそうである。命を無駄にすることは、自分だけの問題ではない
ことです。奥さまや残る子供たちに悲しい思いをさせることに繋がることは
容易に想像できることです。私には、これだけやめる理由があるのに、まだ
理解してもらえない人が私のまわりに存在することが理解できません。