2010年 03月 15日
■ NHK、3か月トピック英会話(6月号)のススメ #28
Whatever you're looking for, we'll probably have it.
「お探しの物は何でもうちの店にあると思いますよ。」
という表現です。ここでの注意点を2つ紹介します。
まず、「whatever」という単語は、(複合)関係代名詞です。従って、
後に主語と動詞が続きます。ここでは、「you が主語」「look forが
動詞」で、「whatever」(=anything [that]) のこととされています。
「anything」が制限用法対象の「先行詞」となります。
(pg/30/top in the frame A) 関係代名詞のPowerGram一覧表
(pg/37/1/c/Basic) 関係代名詞「that」制限用法PowerGram一覧表
直訳は:「あなたがたとえ何を探していようとも、...」です。
もう一つのポイントは、「probably」という副詞です。
「たぶん」という意味のこの単語は、日本人なら「maybe」や
「perhaps」と大差のない副詞と思われがちですが、この3つ
の「たぶん」には大きな違いがあり、ここでの表現の場合、80%
の可能性を示す「probably」でなければ、50%の「maybe」や
30%の可能性を示す「perhaps」では説得力がない話になって
しまいます。(pg/40/at the bottom)のPowerGramの一覧を
ご覧ください。
直訳は:「...、80%の確率で、あります」という強い気持ちです。