2011年 11月 28日
■ 英語力は世界で必須
ので、ご覧にならなかった皆様のために紹介します。一部抜粋。
「就活する君へ」、というサブタイトルがある。
ユニクロの柳井正、会長兼社長の話です。
「グローバル人材とは?」
→ 「私の定義は簡単です。日本でやっている仕事が、世界中、どこでも
出来る人。少子化で日本は市場としての魅力が薄れ、企業は世界で
競争しないと成長できなくなった。必要なのは、その国の文化や思考を
理解して、相手と本音で話せる人です」
英語を社内公用語にする理由は?
→ 「これからのビジネスで英語を話せないのは、車を運転するのに免許
がないのと一緒。欧米はもちろん、アジアでもビジネス言語は英語です。
小売業という最も国内市場に根ざした会社の経営者でも考えることだから、
製造業なら当然だし、ほかのサービスにも当てはまる流れだ」
社内公用語にまでする必要があるのか?
→「そうでもしないと社員は勉強しない。ただ、英語はあくまでもビジネスの
道具で、我々の思考や文化の基準言語は日本語のまま。思考まで海外
企業と同化しようという訳ではない」
英語だけは苦手という優秀な学生は採用しますか?
→ 「いらない。」「そんなに甘くないですよ。10年後の日本の立場を考える
と国内でしか通用しない人材は生き残れない。」
皆さんは、どのくらいこの話を真剣に捉えますか?私は20年前から、
「将来、英語が話せて、パソコンが使えない人材は世の中からつまはじき
される時代が近々やって来る」と言い続けてきました。パソコンの方が、
少し早く表面化しただけだと感じています。この話には聞き覚えのある生徒
様がたくさんいらっしゃると確信しています。