2013年 11月 09日
▼ Route 66を走り、運転上の注意事項をまとめました。#1
ルート66の沿線上に広がる観光名所や国立公園を巡りつつ、オクラホマ州から
カリフォルニア州までレンタカーで回ってきました。1950年〜60年代の
アメリカの面影を味わってきました。まるで映画、アメリカングラフィティの
アリゾナ州、テキサス州、ニューメキシコ州、コロラド州、ユタ州、と7つの
州をまたいで来ました。10日間の旅で感じた英会話やドライブの注意点をブログ
で紹介します。思い出しながら、追加削除を加えて行きたいと思います。
ドライブ編:
私はカリフォルニアに8年間住んでいたので、その経験を活かして案内します。
右ハンドル左通行の日本からアメリカで運転する場合の注意事項を列記しました。
1▼ ウィンカーとシグナルが逆になるので、車に乗ったら、方向指示器を左手で
操作する事を意識する。
2▼ 左ハンドルで、右側走行。右折する時はそうでもないが、左折する時、咄嗟に
反対側車線を走りたくなるので要注意。
3▼ 交通標識は、ほぼ国際的に共通であるが、日本にはないものもある。例えば、
一般道からフリーウェイに入る時、「▼の形」をした、YIELDサインを見たら、
一気に加速する。50マイル〜70マイルまで、あるので流れに乗ることを意識
すれば、大丈夫。1マイルは、1.6キロ。
4▼ レンタカーに慣れるまで、特に最初の30分は右端の一番遅いレーンを走ると良い。
5▼ L.A. など大都市のフリーウェイは、片側8〜10車線もあるので自分の
分岐点で咄嗟に左右どっちに進めば良いのか分からないことがあるので、真ん中の
レーンを維持して走ると良い。カーナビがあると事前に知らせてくれるので助かる。
6▼ カーナビは、日本が先進国なのでそれ程普及していない。今回は、カーナビ付き
のハーツレンタカーを利用したが、モニターが小さく私の車の1/2以下の大きさで
見にくかった。同行した生徒さんは、英語の案内に即、反応できないため、毎回、
日本語の案内に切り替えていた。
7▼ ガソリンの給油は、早めに処理する事。田舎道を走る時は、どこまで走っても
ガソリンスタンド(gas station)が見つからない場合がある。今回も一度だけ、
どれだけ探しても見つからずハラハラドキドキする思いをした。
8▼ 日本でも、40キロゾーンを50キロ弱くらいを意識して走行するのと同じで、
アメリカでも70マイル(112キロ)ゾーンは、80マイル弱くらいを走る。常に
流れに乗っていると感じるスピード意識を持つと良い。
9▼ 車の事故は、基本、交差点で起こるもの。およそ、事故の65%が交差点で起きる。
車を後ろにバックする時には、左手をハンドルにかけ、右手を助手席にかけて、
右肩越しに左右を確認するのが基本。もちろん、カーナビ車はモニターを確認する
のは当然。
10▼ スクールバスが停車中は、後続車は止まらなければならない。これに違反すると
その代償は大きい。重罪が課される。また、独特なのは、赤信号でも基本右折が
可能ということです。ただし、例外もあり、NO RIGHT TURN ON REDとあれば、
従わなければならない。RIGHT LANE MUST TURN RIGHTというのもある。
英会話編:
は、次回にします。