人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

Just Follow Your Heart ! 「一番やりたいことをやる!」

◎ TOEICリスニングテストPart 1~4 の対策ポイント

◎ TOEICリスニングテストPart 1~4 の対策ポイント:
Part 1 の問題は、意外と点がとりやすいと言われたものですが、残念ながら
新TOEICテストでは20問から半分の10問となってしまいました。Part 4 の問題は、
一番点が取りにくいと言われた問題ですが、これは逆に20問から30問に増えて
しまいました。 従ってこれだけでも新テストにおいてはハンディがあります。

また、これまでは米語100%だったものが前回お伝えしたように、米語の他に
カナダ、イギリス、オセアニアとそれぞれ25%ずつに分けられました。

大きく分類してアメリカ・カナダの英語と、イギリス・オセアニアに分けることが出来ます。
カナダ語も、もともとイギリス系の英語ですが北米の陸続きということから米語と同様、
似たようなサウンドと捉(とら)えることが出来ます。ところがイギリスの音は、いきなり
トーンが高くなり聴きづらいと言えます。これは、米語が(800~3750Hz)であるのに
対して、イギリス英語は(2100~12000Hz)と高周波の音であるという理由があります。
周波数が3~4倍に跳ね上がるのです。

ちなみに日本語は、(125~1500Hz)と言われているので、私たち日本人の耳には
届きにくい音であることは確かです。従って、日頃から高い周波数の音に慣れるという
意識が必要です。また、米英語は日本語と違い単語を一つひとつ拾い読みするよりは、
母音と子音がそれぞれ繋(つな)がる連音と呼ばれる話し方をするのが特徴です。

更に、米英語は日本語と違って強弱が繰り返し発音され、日本語のようにフラット(平ら)
に発音する言語とは違うのです。特に強弱の”弱”の部分が聞き取りにくくなります。

ただ、この弱く発音される部分は、重要ではなく、強く強調される(アクセントの)部分が
最重要であるので、そのポイントを押さえたリスニングの方法に慣れるというのがコツです。

TOEICの問題集付きのテキストは、通常CDが付いているので、一度、問題を解いた後で、
正解できなかった問題を、再度紙に書き落とすというディクテーションをすることです。
冠詞の "a" "the" や "to"、複数の "s" などを聞き落とすのが日本人がよくやるミスです。
正確に聴き取りができるようになるまで、いろいろな文章をたくさん処理してみて下さい。
by powerbeat85 | 2007-11-26 13:31 | ◎TOEIC 関連

 「米語の基本」と「英会話力習得の基本」の解説がメインのブログ。

by powerbeat85
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31