2010年 04月 16日
□ 日本だより
しまいました。今年の桜の満開日は、およそ私のまわりでは、3日間でした。
それも、平日だったため週末に行ったときは、九分咲きで、次の週末には、
散り始めるという状況でした。来年の桜までまた一年か、と思うとなんだか
切ない気持ちです。
でも車窓からは、桜の主役の座を待っていたかのように菜の花や蓮花(れんげ)
の黄色とピンクのコントラストが目に付くようになりました。
今、日本は新入社員研修の真っただ中で、バタバタしています。私どものお客様
企業のほとんどが海外に工場や拠点を設け、定期的に日本人スタッフを送り
込んでいます。従って英語力を兼ね備えた人材の必要性はますます必須条件に
なっています。
滋賀県や名古屋の大学でも英語を教えていますが、どこの大学でも英語力を
要求する企業のニーズに応えることが条件となっています。大学としていかに
競争力のある英語力を備えた人材を輩出出来るかどうかが存続のカギとなって
います。ただ英語を話せるだけではなく、正確なリスニング力と主張できる
表現力が求められる時代です。
S. Obara/ Beat Inc.