2012年 08月 07日
■ 慣用表現の違いについて、問い合わせがありました。
ニュアンスの違いとか、使い分けなどありますか?
A:(That's) Too bad.
a) also it's too bad used to say that you are sorry
that something bad has happened to someone:
B:It's a shame.
a) spoken used when you wish a situation was different,
and you feel sad, disappointed, or angry:
このような疑問は英会話学習者なら、よくあることです。
こういう場合、ネイティブに聞いてもラチがあきません。
辞典に勝るものはありませんが、英和辞典では、これも
ラチがあきません。勝負は常に英英辞典であることを
忘れないでください。共によく耳にする慣用表現です。
さて、A:は、何かマズいことが人に起きてしまい、貴方が
残念で、気の毒に思うこと。
B:は、事情、状況とは異なることを人が望む場合で、
悲しい、落胆、怒りを感じること。
ニュアンスは似ていますが、言葉の奥底に潜む違いに注目
すれば、答えが見えてくるはずです。
A:に対して、B:は状況を重く捉えているのがわかりますね。