人気ブログランキング |
ブログトップ

Just Follow Your Heart ! 「一番やりたいことをやる!」

◎ 複文と重文に関して

今月のテーマが敢えて「複文と重文」に焦点を当てている理由は、
長文読解には、この違いがきちんと理解されていないと、短時間に
文章を正しく理解できないという重要な要素を含んでいるからです。

TOEIC テストの主旨は、最終的にそのスコアをアップさせることではなく、
いかに現場で、つまり仕事で海外にいる自分と、プライベートで外国の
人たちと英語でコミュニケーションをはかることが可能か否かをイメージ
できるかということです。

次の対話文を聞いて、場面がイメージできるか訓練をしてみてください。

M: Have you made our reservation yet? ①
W: No. I wanted to check to see if you preferred a suite
   or whether a large double room would do. ②
M: Either is fine as long as the rate is reasonable and
   I have a desk to work at. ③

短い会話ですが、文法的にも日常会話的にも、必要な要素がギッシリです。
ビート的アプローチで説明をしてみました。ご覧ください。
PowerGramをお持ちの方は理解しやすいと思います。

①:この文章は、現在完了形で、「経験、継続、完了、結果」のうちの
「結果」を訊ねる(問いただす)典型例です。「予約はもう済ませた?」

②:文章が長くなると、ついていくのが困難に感じる方がたくさんいらっ
しゃいます。でもこういう場合、「複文であるか重文」の判断が大切です。
ここは、「if」というキーワードの接続詞があるので、「複文」であること
はすぐにわかります。
  
また「I wanted to check:確認したかった」「if you preferred:~をより好き」
の表現から、動詞がお互い「過去形」で「時制の一致」であることもわかります。

さらに「if」以下が、「a suite or whether a large double room」の「A or B」
の選択肢表現になっています。

「a suite:続きの部屋」発音:[swi:t]。
「a large double room」:大きなダブルベッドルームが、
「would do:十分である =is good enough」であるかのどちらを
「prefer」:より好む、かを確認したかった、となります。

「to check to see if 」は、日常的にもよく耳にする表現です。例えば、
無理な要求をしたときなどに「できるかどうか、とりあえずやってみます」
というような場合、「I’ll see if I can do it.」と言います。「see if」を
電子辞書で検索すると、例文が無数に出てきます。

ここでの例文:「to check to see if 」の「to see」は、動詞「check」
を修飾しているので、「to不定詞の副詞的用法」となります。

③:「Either is fine」の「Either」は、主語なので、ここは名詞です。
「Either one is fine:どちらのケースでも構いません」と言い換えること
も可能です。つまり、「either」は、形容詞としても使えます。

この文は、「as long as:~する限り」という接続詞を含んでいるので、
「複文」ということになります。「as long as 節」が「is reasonable」
と現在形である理由は、「仮定法現在」で、そうなっていることに気付けば、
あなたは中級レベルです。

「reasonable」とは、「reason + able」で「理由が成り立つ」という直訳で、
電子辞書を見ると、
「prices that are reasonable seem fair because theyare not too high」、
つまり、「価格が高すぎないので、公正な値段である場合」と定義付けされています。

最後に「desk」の後の「to work at」は、「desk」という名詞を後ろから修飾する
「to不定詞の形容詞的用法」です。

非常に短い対話ですが、文法的要素の多い例文です。
by powerbeat85 | 2012-12-29 01:03 | ◎TOEIC 関連

 「米語の基本」と「英会話力習得の基本」の解説がメインのブログ。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30