弊社の中国人講師のWang さんが、漢方薬の飲み物(PangDahai)と、飲んだ
ことのない苦いお茶を持ってきてくれた。その名も苦丁茶。「くていちゃ」と
読む。中国ではかなり一般的な飲み物らしいが、初めて飲んでみました。
名前の通り、かなりの苦さです。カフェインはなく、子どもや妊婦でも飲める
そうです。漢方薬は薬だから毎日飲むと副作用があるらしいが、これは毎日
飲んでも大丈夫とのこと。ネットでも調べてみた。でも苦い。でもカラダに
良さそう。良薬口に苦し、と言うがまさにそのもの。因みにこの諺、中国の
四文字言葉から来ていることも学んだ。もしかしたら、その語源となっている
のかも?気管支が弱い私や、話すことを仕事にしている、我々講師の喉に良い
ことを学ばせてもらった。インターネットで取り寄せているらしい。5000年の
歴史と統計学から学ぶことは多い。
効用を調べてみた。
中国では生薬として、風熱(熱っぽさ)を解消し、頭痛や眼精疲労を取り、
解毒作用があるとされている。そのため、風邪、鼻炎、目のかゆみ、赤目、
頭痛の際に飲まれる。解熱、下痢止めにも効果的とされる。痰を取り、
咳止めにもなる。気管支炎にも効果的であり、消化を助け、気力と記憶力を
充実させると言われている。