2013年 09月 29日
■ 現在完了形と過去形の違いを解説します。
#beat85⇒『現在完了形と過去形の違い』を知りたい人、RTしてください。
解説は、■ 印からです。
This is not my problem, it's between you and him.
■Have you talked to him? (現在完了形)
この問題はあなたと彼の問題で、私の問題ではないです。
■彼と話しましたか?
■は、昔の話ですか?それとも、今の状況ですか?
正解は、後者です。
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■現在完了形と■過去形の違いを知る前に、2つの時制の定義を知る
必要があります。
#PowerGram PG19/2a PG21/6abcd 詳細解説、例文豊富にあり。
■現在完了形は、『経験、継続、完了、結果』を表現する。継続以外は、全て、
過去に起きた情報を今、発表する場面です。
■過去形は、『過去の事実』を表す。
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これだけでは、まだ理解しにくいので例文を変えて考えてみましょう。
日本語で、『カメラを失くした』と言う場合、過去形でしょうか?
■過去形は、 I lost my camera (two years ago).
■現在完了形は、I've lost my camera. Oh, no! という場面。
過去形なら、『過去の事実』だから、昔の話です。
でも、この日本語表現は、果たしてそれだけでしょうか?
つまり、昔の話ではなくて、現在(完了形)のことである可能性が残ります。
例えば、30分くらい前に失くしたことが発覚し、捜しに走る場面です。
そうです、日本語がどちらの時制も共有しているので、私達には理解に
苦しむことになるのです。
従って、私は、『現在完了形の完了』を表現する場合は、
生徒様に、「(カメラを失くし)ちゃった』とし、『さあ、大変、捜さなきゃ!』
をイメージし、生々しい場面を想像してもらうようにしています。
この話は、今回初めてブログで紹介したので、この解説の方法が
学校でも広がるといいな、と思います。