意外と軽視される副詞。⇔ever、even⇒共に副詞。
⭕️「副詞」の定義はいくつかある。①〜⑤参照
①名詞以外の品詞を修飾する事が出来る。
名詞は修飾できない。名詞を修飾出来るのは、「形容詞」と「名詞」
の2つだけです。
②直後の単語(品詞)を修飾する。
例文の場合、最初の副詞、ever は、その後に続く、副詞のevenを
修飾している。ever は、「かつて」、
even 、「...すら」は、直後の動詞「thought⇒think」考える、を修飾。
つまり、解釈としては「考えたことすら」となる。
文全体は、現在完了形の「経験」を示す表現です。
③副詞は、省略しても文は成立する。 ( )部参照。
ever、even の2つの副詞を削除しても文としては成立する。
つまり、副詞の役目は、直後の単語、例文の場合は、副詞と動詞を
修飾している。
④文中に副詞を挿入する場合、【do前 美女後の法則】に従う。
副詞は、do動詞の前、be動詞や助動詞の後に置く。
⑤動詞的要素が2語以上ある場合、その二番目に置く。
ex. I've (never) been there. never=副詞。
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