2019年 06月 25日
■ 八村 塁の英会話力。
NBAプレーヤーとして、史上初めて一巡目、9位でプロ
入りを果たした八村 塁(21)。
「皆さん、やりました。日本人初(ドラフト1巡目指名)の
NBAです。」
ゴンザガ大学でのバスケットボール監督のインタビューの
話が印象に残る。https://youtu.be/zd6tU3ArQ3s
1年目の彼の話す英語は何を言っているのかほとんど理解
できず、10%くらいしか理解出来なかった。2年目が40%。
そして3年目の今、言っていることは100%理解できる。
記者会見でもギャグを放ち、笑いがとれる。3年の会話力で
こんなことまでやってのける。驚きである。
ここで言えることは、日本人の勤勉性。1日のスケジュール
は筋トレの後、8時間英語を勉強したそうである。その結果
がこのパーセンテージ。相当努力していると思う。
つまり、この勤勉性というDNAを持ち合わせてなお、アメリカ
にいて努力しての現実の話。アメリカにいて、というところに
ポイントがある。アメリカに住んでおれば、四六時中、英語を
耳にしたりする恵まれた環境が連続的に維持できるのです。
日本にいて英会話を学びたい人は、それ以上の果てしない努力
の継続がない限りは、短期間にこのレベルまでには達しないと
いうことである。
途中で止めると、これまで積み上げた実力はだんだん劣化する。
死ぬまで続ける意識を持って欲しい。
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