2006年 09月 01日
■ 現場の英語、観光旅行編 #1
■英会話のクラスでは、いつも言うことですが、英会話の上達をめざす人は、話すことを優先するべきではなく、あくまで相手の話す英語を正しく理解することを優先すべきであると話しています。 今まで特に英会話を勉強しなかった人ほど、自分の英語力の強化と会話力の向上を急ぐ人が目立ちます。 今まで、やらなかったのだからそんなに慌てないで、まずは、基本をしっかり見つめ直しましょう。
さて、今回ご紹介する英語の基本は:
■どこのホテルに滞在されますか?(入国の時のイミグレーションにて)
■どこのホテルに行きますか?(ホノルル空港からワイキキまでのシャトルバスの運転手)
■どこの航空会社ですか?(帰りのシャトルバスの運転手さんに尋ねられます)
この「どこの~」 という表現は、
「どこ=where」 という図式が成り立たないということを確認してください。
つまり、
■What hotel are you going to stay?
■What hotel are you going to?
■What airline (are you going to fly on)?
日本語の感覚で、Where hotel/ airline ~?
にはなりません。
もちろん、「何色ですか?」とか「何番ですか?」の表現では、
What color is it? What number is it?
というふうに
日本語と同じ感覚が成立する場合もあるということです。
PowerGramをお持ちの方は、(pg42/3/■/Basic)を参照ください。
写真:Waikiki Beach, Oahu HAWAII
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