2007年 10月 09日
▼ メキシコ、カンクンから。 Cancun, Mexico Information
Cancun に来ています。私の知っているメキシコとは全く異なり、ココは
アメリカのリゾート地と言ったところでしょうか。
観光客もアメリカからのリピーターが25%、60%以上がアメリカからの
人達で占められているようで、レストランで食事をしても、メキシコの通貨
ペソとその下にアメリカドルが併記されています。ホテルの数125。
ホテルの客室の数は、8万室という巨大な一大リゾートである。
写真:ターコイズ・ブルーに染まる海と五つ星ホテルが軒並み続く様のビーチは壮観。
リッツ・カールトンホテルの前のビーチから
1 USドルは、10.9メキシカンペソ(変動相場)くらい。 従って日本から
スキューバ目的や世界遺産のチチェン・イッツァを訪れる方は、100%
US$だけの両替で十分です。 唯一、メキシコペソが必要になるのが、
カンクン市内を均一料金で乗れるバスが一人、6.5ペソ(5US$=50ペソ)。
タクシーはUS$でOK。今回の旅は、レンタカー無しでバスを利用することが
増えそうです。
日本からアメリカのテキサス、ヒューストンの空港で単なるトランジットなのに
入国を余儀なくされ、イミグレーションは、超満員。フライトのキャビンクルー
でさえ、長時間待たされる始末。乗り継ぎの時間までに2時間45分あったけど
果たして自分たちの番が回って来るまでにどのくらいか予想がつかず心配する。
ちなみにHuston, Texas まで成田からちょうど12時間、ここからカンクンまで
2時間。帰りの便は、北東に寄る貿易風の影響で1時間20分の差が出る。
そのうち、刻々と時間が迫り、周りにいるスタッフの人に3回も、これでは次の
フライトに乗り遅れてしまうとアピールするも、「大丈夫、心配するな!」という返事
を繰り返すばかり。でも心配していたことが現実になるまでに時間はかからなかった。
最後に聞いた言葉は、「今からでは間に合わないので、次のフライトで行くように!」
との強制指示を受ける。 次のフライトまでの待ち合わせ時間を聞いて、再度驚く。
ナント2時間45分。見事である。 これが海外旅行である。まさにトラブルとトラベル
の語源が同じである所以である。 cf. TRouble & TRavel
話が長くなったのでこの続きは、次回にします。